こんにちは。ここ最近は、Azureの勉強をしています。
今日は、Microsoft Learnでも紹介されている、ストレージアカウントの作成方法を整理しておきます。
Contents
Azure Storageとは?
Azureが提供する、ストレージサービスです。Azure Storageには、具体的には以下の4つのデータサービスが含まれます。
- Azure BLOB
- Azure Files
- Azure キュー
- Azure テーブル
Azure SQL Databaseや、Azure Cosmos DBなどのデータベースサービスは、Azure Storageには含まれません。
Azure ストレージアカウントとは?
Microsoft Learnによると「Azureストレージのサービスをまとめてグループ化するコンテナ」との説明があります。ちょっと実際に使ってみないとよくイメージできないですね、、後ほど使ってみます。
ストレージアカウントには次の3種類があります。
- StorageV2:すべてのストレージの種類とすべての最新の機能をサポートしている現在のオファリング
- Storage:すべてのストレージの種類をサポートしていますが、すべての機能はサポートしていない場合がある、従来の種類
- BLOBストレージ:ブロック BLOB と追加 BLOB のみを使用できる従来の種類
Microsoft Learnとしては、基本的にV2を推奨しているようです。
ストレージアカウントを作ってみる
それでは、実際にストレージアカウントを作成してみます。今回は、Microsoftが提供している無料のSandbox環境を利用します。
「リソースの作成」から、ストレージを選択
その上で、「ストレージアカウント」を選択します。
ストレージアカウントの基本属性の設定
ここは、要件次第かと思いますが、今回はMicrosoft Learnの教えに従い以下のように設定しました。
- リソースグループ:任意のものを設定
- ストレージアカウント名:任意のものを設定
- アカウントの種類:V2
- レプリケーション:ローカル冗長ストレージ
ネットワークの設定
続けて、ネットワーク設定ですが、今回は「パブリックエンドポイント」を指定しました。
データ保護の設定
こちらは、今回はデフォルトのままにしておきました。
その他詳細の設定
こちらもデフォルトにしています。
タグは、任意で設定し(今回は未設定)、作成を完了すると、デプロイが開始されます。
作成したストレージアカウントの確認
デプロイが完了すると、リソースの概要が表示されます。
これで、ストレージアカウントの準備ができました。
次は、ストレージアカウントをアプリケーションと連携させる方法のハンズオンに挑戦してみたいと思います!
番外編:Azure Cloud Shellを使ってストレージアカウントを作成する
先ほどの一連の処理を、Azure Cloud Shellをつかっても行うことができます!便利!
az storage account create \
--resource-group learn-0b23dff6-997e-4471-a2a3-0a0e4c68b9c4 \
--kind StorageV2 \
--sku Standard_LRS \
--access-tier Cool \
--name <name>
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