こんにちは。今日は、Teamsアプリ開発に関する記事になります。なお、以下の記事は自分の手元の環境で手探りしながらいじってみた結果をもとに書いているので、もしかすると理解が誤っている部分があるかもしれませんが、何卒ご容赦ください・・・。
それではまいります。
実現したいこと
Teamsアプリパッケージを作成するツール”Developer Portal”上で、ある人が作成したアプリを他の人と共同管理できるようにしたい。
具体的には、例えば自分のDeveloper Portal上で以下のようなアプリを作成していたときに、これを他のユーザからも閲覧・更新できるようにしたいと思います。
実現方法
アプリの「所有者」設定から行えます。共有したいアプリの所有者メニューから、「Add an owner」に進みます。
すると、以下のようなポップアップが現れます。ここで追加したい人のメールアドレスを入力すると、自動的に検索がかかって、人をみつけてくれます。
なお、現時点では、他のテナントのユーザは指定できないようでした。また、役割は”Operative”または”管理者”から選択できます。それぞれの違いは上の説明の通りで、管理者の場合はアプリ構成の更新に加えて、所有者の追加/削除とアプリの削除が行えるようです。
さて、この追加が完了した段階で、追加したユーザでログインし、Developer Portalをみてみると・・・
おお!ちゃんと先ほどのアプリが見れるようになっていました。
アプリパッケージ作成といえど、共同で開発するニーズはあると思いますので、こうした機能があるのは便利ですね。活用していきたいと思います。
以上、Developer Portal上で複数人でアプリ開発を行う方法の解説でした。お役に立ちましたら幸いです。
おしまい
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