こんばんは。この記事では、2022年に読んだ技術書を、簡単なレビューとともにまとめておきたいと思います。
Contents
データサイエンス・機械学習
実践 時系列解析
一口レビュー
機械学習を解釈する技術
機械学習デザインパターン
一口レビュー
- 2022/05 読了
- 全体通して、とても良かった。
- 機械学習のプロジェクトの各工程毎に、デザインパターンがひたすら解説されている。各パターン毎に、そのパターンがうまくいく理由や、トレードオフなどが詳細に解説されていて、そもそもの本の構成が良い。
- 内容は実践テクニック集という感じ。機械学習やデータサイエンスを少しでも実務で取り組んだことがある状態の人に最適だと思う。実務で悩みどころになるかゆいポイントにしっかり手が届いていて非常に参考になった。
- 著者もGoogleのエンジニアチームで、信頼性のある情報が得られる。
IT技術
Kubernetesで実践するクラウドネイティブDevOps
ソフトウェアアーキテクチャの基礎
一口レビュー
- 2022/04 読了
- 全体通して、とても良かった。システム設計・開発に携わる人はとりあえず読んでおくべき本と思います。
- 「アーキテクチャに間違った答えはない。高くつくものがあるだけだ」や「すべての要件を満たせる最高のアーキテクチャはない。すべてはトレードオフで、どれが最良かは常に場合による」など、アーキテクトがもつべきマインドセットが学べた。
- 数々のアーキテクチャパターンも網羅的かつ要点(メリット・デメリット・検討すべきシナリオなど)を抑えて丁寧にまとめられていて、体系的に学ぶにとても良かった。(これをまとめ上げた著者のナレッジに拍手・・・)