こんにちは。今日は珍しく旅関連の記事になります。
これまでよく海外旅行に行ってましたが、お恥ずかしながらつい最近知ったお得な情報があったので、この記事にまとめておきます。
結論
タイのバンコクへ旅行される方(今回自分が旅した国がここだったので国と地域を指定しましたが、おそらく各国同じことが言えるのではと思います)で、現地でも日本のスマホを自由に使いたい方、日本の携帯各社が提供する海外ローミングサービスを使うよりも、現地でSIMカードを購入した方が圧倒的に安くすみます!
自分はこれまであまり何も考えず日本の携帯会社が提供する海外ローミングサービスを使っていましたがもっと早く知っておけばよかった・・・
詳細
日本の携帯各社が提供する海外ローミングサービス
まず日本の通信各社では、おおよそ1日 定額(900円程度)、もしくはデータ量定額(1GB 500~1000円程度)で、海外でデータ通信を行えるようになるようなサービスが提供されています。
携帯会社によっては、事前に予約した上で海外に行くとさらに割引がかかったりします。
私の場合、普段はpovo1.0を利用していたので、auの世界データ定額サービスが使えて、1日980円、事前予約すると490円で利用できていました。
ただし、結構落とし穴だったりするのが、例えばauやpovoの場合、980円もしくは490円払えば無制限にデータ通信ができるわけではなく、国内でのデータ通信量から消費されたり(国内で既にに容量消費済だと通信制限で使い物にならない・・)、加えて1日3GBまでしか使えない制限がかかっていたりします。(3GBを超えると通信制限)
https://www.au.com/support/faq/detail/42/a00000000342/
タイ現地でのSIMカード購入
一方、SIMカードを購入すると、例えば1200円払うと45GBの通信が期間無制限でできます!これはあくまで一例で、金額はデータ通信量と連動していて、もっと削ることもできます。
タイではSIMカードはプリペイド方式(top-up)で購入でき、払う金額によって可能なデータ通信量が変わってくる仕組みです。
以下は、タイの大手通信会社AISのプリペイドSIMの価格プランですが、明瞭ですね、最も安いものは150バーツ(2023年10月現在600円程度)で15GBのデータ通信ができます。細かくいうと、このプランの料金にSIMカードの値段(50バーツ=200円)を足したものがトータルの値段になります。
例えば、がっつりデータ容量が欲しい人は、250バーツプランを選べば、250バーツ+SIMカードの値段50B=300B=1200円程度で45GBの通信量がついてくる、という仕組みです。
45GBで1200円って日本のデータ通信料金と比べたら破格ではないでしょうか・・・
タイに超短期(1日だけとか)滞在する人や、ほとんど通信が不要な人は、日本の携帯キャリアのプランでも足りるかも(SIMでもっと安い600円程度のプランを買うより、日本キャリアで事前予約490円で1日通信可能のサービスを使った方が安い)ですが、比較的長く滞在する人や、がっつりデータ通信が必要な人は、SIMを買った方が圧倒的に安いことがわかりますね。
SIMカード購入のもう一つのメリット
SIMカードを購入するメリットは、安くデータ通信量を買えるだけではありません。その通信会社が街中で提供している公衆Wifiも併せて無料で使えるようになります。
例えばAISの場合、バンコク市内のショッピングモールなどでAISの無料Wifiが飛びまくっています。AISのSIMカードを利用していると、このwifiを検知すると「自動的に」そのwifiにログインして、通信をwifi経由に切り替えてくれます。これによって、購入したデータ容量の節約を行ってくれます。
バンコクでは特にこれによる恩恵はんぱなかったです・・・
SIMカードはどこで購入できるか
タイのSIMカードを購入できる最初の場所は到着空港の中かと思いますが、そこで買い逃してしまっても大丈夫、バンコク市内であればAISなどのキャリアショップが大量にあり、そこでいつでも購入可能です。
私もバンコク市内で買った人でしたが、プロンポン駅前のショッピングモール内のAISカウンターで購入しました。AISだけでなく、メジャー各社同じフロアに勢揃いしています。
SIMカード購入の手続き
購入は以下のステップで進んでいきますが、トータルおよそ5分。めちゃ簡単・・・
ステップ1:料金プランを選ぶ
ステップ2:電話番号を選ぶ
ステップ3:SIMカードを交換する
SIMカードのパッケージはこんな感じで、上部にタイ国内で利用できる電話番号が書かれている。ステップ2では、複数のカードから好きな番号を選ぶ。
データ容量が足らなくなったら?
事前に購入したデータ容量を使い切ってしまった場合どうすれば良いか?プリペイド式なので、課金を追加すればOK。ただし、その場合は、上のパッケージの左下にあるmyAISというアプリ経由で課金していくことになるらしい。
以上、バンコク旅行SIMカード利用のススメでした・・マジでもっと早く知っておけばよかったです・・笑
少しでも参考になりましたら、下のいいねボタンをポチっていただけると励みになります!
おしまい
コメントを残す