インドネシア横断一人旅 旅行記 3日目 ジョグジャカルタ 圧巻のボロブドゥール遺跡編

旅行の全工程の概要はこちらからご覧いただけます。
各日程の旅行記は以下からご覧いただけます。
インドネシア旅行記 1日目 ジャカルタ編
インドネシア旅行記 2日目 ジャカルタ編その2
インドネシア旅行記 3日目 ジョグジャカルタ編
インドネシア旅行記 4日目 バリ ウブド編
インドネシア旅行記 5日目 バリ ウブド編その2
インドネシア旅行記 6日目 バリ クタ編
インドネシア旅行記 7日目 バリ スミニャック編
インドネシア旅行記 8日目 バリ スミニャック編その2

タイムテーブル

日付:2019年3月16日(土)

05:10 ジョグジャカルタ駅到着
05:10-06:00 駅で写真撮影・ホテルへ移動
06:00-06:45 ホテルで荷物預け・シャワー
06:45-08:15 ボロブドゥール遺跡に移動
08:15-12:00 ボロブドゥール遺跡観光
12:15-14:30 市内へ移動
14:30-23:00 ホテルでゆっくり

のメモ

朝05:10。列車がジョグジャカルタ駅に到着。座席を倒せなかったものの、それなりに快適に過ごすことができた。駅はこんな感じ。

駅で写真を一通りとったあと、いったんホテルへ。Grabで移動。初日にお金を抑えていたのと、夜行列車で朝疲れがたまっていると想像して今日はちょっと贅沢。宿はこちら。

ホテルに到着後、スパのシャワーを使わせてもらってリフレッシュ・・・!着替えを終えて本日の観光の準備万端!ボロブドゥール遺跡にいってみようと思っていたので、Grabで行ってくれるおっちゃんを探す。遺跡までは1時間ほどかかるので、Grabで見つかるかちょっと心配したけど、無用な心配、5秒くらいで見つかりました。おそらくジョグジャカルタ→ボロブドゥールは超メジャーな区間なので、Grabのおっちゃん的にも帰りも客を捕まえられる確証があるからなんでしょう。実際、ボロブドゥールでジョグジャカルタ行きのGrabを探したときもすぐ見つかったので移動に関しては心配不要。

8:15 ボロブドゥール遺跡着
早朝に出たので渋滞にほとんど巻き込まれず、1時間半ほどで到着。料金は165000 INR (0.008円/INR換算で1500円弱くらい)。降りるときにドライバーから「戻りもよければ使っていってくれないか?おれここでまってるから戻ってきたら連絡してくれ!」とWatsappのIDを教えてくれた。こちらにとっても帰りの足が確約できるのは都合が良かったのでOKし、いざ、ボロブドゥール遺跡へ!


・・・・なんかめちゃくちゃ少年少女がいるぞ・・・学校の遠足っぽい雰囲気だ。引率の先生たちがエントランス前で同じ色のTシャツを着た生徒たちを整列させている。それにしてもすごい数だ・・タイミング被ったら混みそうなのでささっと入場しよう。外国人観光客用の入場口は別に用意されていて、別料金(25$)を支払い入場。

ああ・・・既に遠足学生の入場が始まっている・・・!いそがねば・・!
エントランスから少し道を歩くと、遺跡がみえてきた。どん!

圧巻。これはすごい・・!既に来て良かった感がすごい。
遺跡の写真を何枚か。

途中でスコールに会いびしょぬれに。遺跡の屋根ができている部分へ非難。インドネシアの雨季は3月までと言われているが、そんな終わりかけの3月でもやっぱり毎日どさっと雨が降る。30分ほどで雨はやみ、観光再開。でもおかげであたりに霧がたちこめてきて幻想的な風景になった。

遺跡を歩いていると、Execuse me?と話かけられた。振り向くと、先ほどの遠足生のグループだった。・・・ついに遺跡への上陸がはじまったか!!
話を聞いてみると、英語の勉強のために会話をさせてもらってもいいかとのこと。そしてグループの一人がその様子を動画に取り出した。どうやら遠足の課題として遺跡にいる外国人観光客と英語で会話して、その動画をとってきなさいと言われているようだった。生徒は数人づつのグループに分かれてこの課題に取り組んでいるようだった。
なんともいい課題を出すじゃないか・・・こういう課題が一番活きた英語を学ぶ機会になるし・・日本でもやったらいいのに・・ということで快諾。
そうして「どこからきたのか」、「この遺跡をどう思うか」、「インドネシアの好きな食べ物はなにか」など基本的な質問に対して英語で会話をして、終了。
最後に私の英語が何点だったか採点してください。とスコアシートを出してきた。なるほど、これもいい仕組みだ・・・。と他の観光客がかいたスコアは全部10点満点中10点だったので、自分も10点とかく。うれしそうにする生徒。
君たちの写真をとらせてもらっていいか?とお願いして撮らせてもらった写真がこちら。

ほっこりした気持ちになりながら散策を再開しようとすると、もう一度「Execuse me?」と声がかかった。振り返るとまた生徒のグループがいた。なんだ、さっきの子たちじゃないか・・と思い顔を良く見ると全員違った。
さらにこのグループの後ろにも別のグループが待っている。それをみた別のグループのメンバがあの人ならいけるんじゃね?て雰囲気でこっちみてる。

私は完全にこの課題から抜け出せなくなった。
いや、生徒500人は軽くいそうだけど外国人観光客100人くらいしかいなさそうだよここ。500人が5人グループ組んだら100グループでしょ、100グループがそれぞれ10人に話しかける課題だから1000回でしょ、100人で1000回のインタビュー受けたら一人10回でしょ、、絶望した。先生、いい課題だけどここでやんないで、と思った。結局10回くらいインタビューを受けるうちに私の回答の仕方がどんどん改善され、生徒にとって模範的な回答となっていった。最終的には身振り手振りを添えながら一言一言に抑揚がしっかりついていた。

12:00 遺跡観光終了
4時間くらいかけたが1時間は遠足課題対応、1.5時間は写真撮影にかけていたので、実際にただ見るだけであれば1.5時間ほどあれば十分だと思った。(遺跡もアンコールワットのように広くない) Grabを探すとまた5秒ほどでみつかった。
帰りはお昼どまんなかで市内で大渋滞。2時間ちょっとかかってようやくホテルに戻ってきた。

14:00 チェックイン
ちょっと休んで夕方からはプランバナン遺跡に夕日を見に行こうかと思ったが、雨季で曇天だったのと、遺跡も午前中がっつりみたから満腹感があり、今日の観光はここでおしまい。部屋でのんびり過ごしながら明日の予定を考えることに。
いろいろ調べてみるとジョグジャカルタからブロモ山→イジェン火山の2泊3日ツアーなるものが人気らしいことが分かった。しかもこれは日々ジャワ島を東に進んでいくため、イジェン火山のあとそのままバリに抜けていく人が多いらしい。いろんな人のブログで情報をあつめると、だいたいこんな内容のようだ。
しかもこれで5000円らしい。宿もついてこれって安すぎ。
初日
08:00 ジョグジャカルタ発
夜  ブロモ山ふもとに到着、宿で仮眠
深夜 ブロモ山登山開始

2日目
早朝 日の出をみて下山
日中 またひたすら移動
夜  ふもとに到着、宿で仮眠
深夜 イジェン火山登山開始、ブルーファイアを見る
早朝 下山、解散、バリに行く人はフェリーで1.5時間+バリ島陸路3~4時間

うーん、見るからにハードだ・・今回の旅行は観光半分、やりたいと思っていたことの消化(ゆったり)半分くらいのつもりだったので、これだとまる3日間がっつり使い切ってしまうな・・・。と思ったが、ここで行かなければ一生こんな時間を使って行ける機会もないだろう&旅費を節約しながら絶景にである、ということで行く覚悟を決めた。よし!そうと決まれば行動しよう!ホテルのコンシェルジュに明日発で空きがあるか聞いてもらう。・・・売り切れていた。(正確には、パブリックツアーは売り切れたけど、別のエージェンシーに聞くと逆に参加者がいなくてプライベートツアーなら組めるよ、2万円で。と言われたが高すぎたので断った)
うん、今は車で時間かけて移動するしかないけど将来は新幹線みたいなのが通ってもっと便利にいけるようになるはずだから、そんときに行けばいいやん、と思った。スラバヤに行く選択肢もあったけど、ゆっくり自分の時間を作りたい欲が勝ち、バリ入りすることに決定。調べてみると翌日朝8時発で4800円くらいで空きがあったので即予約。東南アジアを旅行するときは、エアアジアが安くて直前まで予約できるのですぐに空路に切り替えることができて本当に便利。
残りの時間はまったりと自分のことをしながら平和に一日を終えた。

つづく

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Yuu113
初めまして。ゆうたろうと申します。 兵庫県出身、東京でシステムエンジニアをしております。現在は主にデータ分析、機械学習を活用してビジネスモデリングに取り組んでいます。 日々学んだことや経験したことを整理していきたいと思い、ブログを始めました。旅行、カメラ、IT技術、江戸文化が大好きですので、これらについても記事にしていきたいと思っています。