こんにちは。今回は、ブログサービス「Medium」について調べてみました。
最近、機械学習まわりの記事をWebで検索していると、このMediumという媒体で書かれた記事をよく見かけるようになったことがきっかけです。技術者向けのブログなのか、はたまたはてなブログ的な汎用ブログなのか、その特徴と共に追いかけてみたいと思います。
それでは参ります!
Contents
Mediumとは?
2015年にTwitterの共同創業者によって作られたブログサービスです。(https://medium.com/)
Mediumの特徴としては、「読み手にとって読みやすく、書き手にとって書きやすい出版のプラットフォーム」を目指している点です。
Mediumでできること
Mediumでは、以下の5つのことができます。
ブログ
アカウントを作成(無料)したら、誰でもすぐに記事の投稿を始めることができます。
WordPressのブログと比べて、作り込みをしなくてもよりシンプルで、美しいレイアウトで投稿できるようです。
MediumのPublicationsから開設することができます。
メディア・ホームページ
メディアの運営や、ホームページの開設もMedium上で行えます。既にGoogleなどもMedium上で複数のメディアを開設しているようです。
IFTTT (IF THIS THEN THAT)
これは、Mediumの外の様々なアクションをトリガーとして、自動でMediumに投稿させるような設定のことです。
Youtubeでお気に入りに追加した動画、など、様々なトリガーを設定できるようです。
Publishing API
Medium Developersというサイトで紹介されていますが、Mediumは様々なAPIを提供しており、様々な場所や媒体からMediumへの投稿・情報の取得をサポートしているようです。
Mediumを利用するメリット(書く側)
ざっくり調べてみたところ、以下のような点があげられそうです。
・簡単に美しいレイアウトで記事を投稿できる。
・月間アクティブユーザが多い(世界で2500万人)ので、個人ブログより読んでもらえる機会が多い。
*ただし、日本ではまだまだ浸透していないように思いますので、英語記事の方が読んでもらえる機会は圧倒的に多そうです。
・収益化も可能(個人ブログのような広告収入ではなく、Noteのような有料記事による収入モデルのようです)
Noteとぶつかるようなサービスと行った感じなのでしょうか。現時点だと、日本人を対象に記事を書くならNote、席会に向けて発信するならMedium、と行った使い分けになるのでしょうかね・・?
Mediumを利用するメリット(読む側)
・メディアを通して世界の企業の最新の発信情報が得られる。
・読みやすいレイアウト(広告も表示されないため、読むことに集中できる)
海外で利用が進んでいるため、広い範囲で情報が得られる、というのがメリットでしょうか。
以上、本日はMediumについて調べてみました。
今後、Wordpress/Note/Medium/国内のブログサービスなどのプラットフォーム争いが激しくなりそうな予感です・・。乗り遅れないように、適切な媒体の見極めが必要ですね!
*ちなみに、Mediumでは、Wordpress記事の移行も簡単に行えるようなので今後に向けては少し安心。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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