本日は、Microsoft Azure上で、WordPressのアプリケーションをデプロイする手順を、Azure Sandbox環境を使って試してみたいと思います。
こちら、5分以内に完了させることが可能です!!
今回は、下記でご紹介する、学習用のサンドボックス環境を利用して実施していますが、本番環境でも進め方は同じです。(リソースグループやサブスクリプションの指定はしっかりと検討が必要だと思いますが)
Sandbox環境は、無料で使える練習環境で、こちらから登録・アクティベートが可能です。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/welcome-to-azure/4-exercise-create-website
また、今回の手順も、上記を参考にして進めていきました。
Contents
アプリケーションの作成・デプロイ
リソースの作成をクリック
Market PraceからWordPressを選択し、作成ボタンを押す
MarketPlaceを使うと、いろいろな構築済アプリケーションをそのまま利用可能です。
今回は、一番左上のWordPressを利用します。次の画面の「作成」ボタンをクリックします。
アプリ名・サブスクリプション・リソースグループを割り当てる
アプリ名は自由に、サンドボックス環境の場合、サブスクリプションはデフォルト設定、リソースグループも、サンドボックス環境用に予め用意されているものでOKです。
データベースプロバイダを「MySQL in App」に設定する
App Serviceプランを設定する
デフォルトはS1というグレードになっているのですが、今回はデモ用のサンプルアプリですので、プランを新規作成して一番安いプランにしておきます。(Sandbox環境なので課金は発生しないですが)
価格レベルをクリックすると、下のようにグレードの選択が可能です。今回はF1を選択します。
以上の設定を終えたところで、「作成」をクリックすると、アプリケーションのデプロイが走ります。
アプリケーションの稼働確認
デプロイ状況の確認
設定を終えて「作成」ボタンを押すと、Azure Portalに戻ります。ここで、右上の通知を確認すると、デプロイ中であることがわかります。
デプロイが完了すると、下のように通知が切り替わります。
アプリケーションのリリース確認
通知の「リソースに移動」をクリックすると、リソースの概要画面に遷移します。ここに表示されているURLにアクセスします。
はい、ちゃんとWordPressの初期画面が表示されていることが確認できました!
今回は、Sandbox環境で試してみましたが、もしAzureでWordPressサイトを手軽に構築したい、といった場合には、同じ手順で簡単にリリースできそうだということがわかりました!(App Serviceのプランはもう少しグレードを上げる必要がありそうですが)
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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