こんばんは。今日は、今のプログラミング言語のトレンドってどうなっているの？という疑問に答える記事を書いてみようと思います。
私は最近、C# (.NET)を勉強しようかなと思っているのですが、これって今から勉強して将来性があるものなのかな・・・？と不安に思ったことがこの記事をかこうと思ったきっかけになります。
もちろん私の独断と偏見ではなく、Githubが公表したレポート「The State of the Octoverse」に基づいて掲載しておりますのでご安心ください。（レポートはこちらのURLからご覧いただけます。https://octoverse.github.com/）
これから勉強をされる方の参考になれば幸いです！それでは早速参ります。
Contents
人気言語ランキング
早速ですがこちらがランキングになります！
上のランキングは、全ての用途をひっくるめた多少荒い言語ランキングなので、これから学習するべき言語を探すためにこのランキングを参考にしている人は、もう少し分解して見ていく必要がありそうです。以下、用途別に上の結果を眺め直してみました。
データ分析・機械学習には「Python」一択
- Pythonは2019年からJavaを抜いて2位に。これはデータ分析・機械学習人気の影響ですね。Webアプリケーションの構築に利用されているケースは、データ分析・機械学習への用途と比べるとまだそんなに多くない(Djangoなどフレームワークはありますが)と思いますので、他のWebアプリ開発言語の人気とは少し分けて眺めてあげる必要がありそうです。
簡単な処理を大規模に行うアプリ開発にはJavaScript, TypeScript
Java Scriptや、Java ScriptのスーパーセットであるType Scriptは、簡単な処理を大規模に行うアプリの開発に向いています。(Twitterアプリなど）一方で、複雑で厳密な処理を行う必要がある業務アプリケーションなどの開発には、JavaやC#などの方が向いていると思われます。
- Java Scriptは不動の１位。これはNode.jsの人気に牽引されているようです。
- TypeScriptの人気が急上昇。TypeScriptは静的な型定義が行えて厳密に管理できることから、近年人気を集めているようです。
複雑で厳密な処理を行う業務アプリなどの開発には、Java, C#が人気
- JavaはPythonには抜かれていますが、用途が異なるものなので、上記のようなアプリ開発の用途で見ると、まだまだJavaが1番利用されているのでしょう。
- 続くC#は5位。今年.NET5が公開されたので、来年以降も人気は向上していきそうです。
- PHPの人気は4位から6位に急落。これは、JavaScript、TypeScriptの人気の結果として落ちたということなのでしょうか・・？
- C、C++はやや下降トレンドにあるようです。
- Rubyは2018年以降人気は低迷しているようです。(Rubyってどういう用途で使われるものなのか、自分はよく知らない・・)
まとめ
やはりNode.jsを中心としたJava ScriptやType Scriptは非常に人気が高く、今後もしばらく学ぶ価値が大きそうです。（これから勉強するなら、人気急上昇中のType Script？）
大規模な業務アプリ開発などではJavaは引き続き主要プレーヤであることに変わりないですが、今年.NET5が公開されたC#もこれからのさらなる人気上昇が見込まれているので、来年以降の主役交代があるかも？勉強しておく価値はありそうです。
データ分析・機械学習をするなら引き続きPython一択。
オススメのオンライン学習コンテンツ
ここからは、各言語についてオンライン学習サービスUdemyで最も人気のコースをご紹介していきます。Udemyは私も資格試験の勉強などで利用していますが、書籍以上のボリュームかつお手頃なコンテンツが多く、かつ万が一自分に合わなかった時の30日以内の返金も無料とサポートも手厚いのでオススメです。
また、選ぶときにはレビュー数が多く、スコアが高いものを選べば間違いないでしょう。
JavaScript
Node.js
Node.js + Express で作る Webアプリケーション 実践講座
TypeScript
C#
以上、2021年最新のプログラミング言語人気ランキングでした！
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おしまい
