こんにちは。今日は、React Nativeのパッケージ管理方法について整理しておこうと思います。
今、React Nativeでアプリ開発をしているのですが、パッケージのバージョンが日々変わる変わる・・・当然と言えば当然ですが、今後も開発中に定期的にバージョンのアップデートを行えるように、今回わかった必要なコマンドを残しておこうと思います。
パッケージ最新化の手順
はじめに、特定パッケージのバージョンのみを上げる場合。以下でOKです。
npm/yarnは、お使いのパッケージ管理マネージャに応じてどちらかを利用
# 特定のパッケージの最新化
yarn upgrade [package名]
npm update [package名]
もしくは、
yarn upgrade [package名]@バージョン名
が、大抵の場合は、そもそもどのパッケージをアップデートする必要があるのか、を調べるところからだと思います。そんな時には以下のコマンドが使えます。
# 最新バージョンではないパッケージ一覧の確認
yarn outdated
npm outdated
# 対話形式でのアップデート
yarn upgrade-interactive --latest
yarn outdatedでLatest versionでないパッケージ一覧を確認した上で、yarn upgrade-interactive –latestで、対話的にアップデートするパッケージを選択してアップデートします。
最後に、これはあまり使うことはないと思いますが、問答無用で全てのパッケージをアップデートするなら以下でOKです。
# 全てのパッケージの最新化
yarn upgrade
npm update
ただし、一般的には、パッケージの更新はパッケージ同士の依存関係を崩す可能性があるので、本当はもっと厳密に管理・テストをする必要があるのに加えて、React Nativeのパッケージは、割と破壊的な変更が加わるメジャーアップデートが多い(というか他の言語がどうかわかりませんが笑)印象があるので、一括での最新化は大半の確率でなんらかのデグレを引き起こすと思いますので注意したほうが良さそうです。
というわけで、自分はyarn outdated + 対話的アップデートで都度更新していこうと思います!
おしまい