こんばんは。今日はこのブログでは初めてかもしれない、Automationツールについての記事になります。最近仕事でPower Automateを触る機会があったのですが、何か新しいツールを使い始めるときには、そのPopularityや将来性といった全体感を知りたいなと思うのが慣例なので、調べてみました。
#超Overviewなので、機能の詳細についてはほとんど触れません笑
早速まいります。
Contents
Power Automateとは?
トリガーとアクションを定義して、さまざまなタスクを自動化することができるMicrosoftのサービスです。Power Platform製品群の一つです。
https://powerautomate.microsoft.com/ja-jp/
もともとはMicrosoft Flowと呼ばれていたようですが、2019年にPower Platformファミリーにリブランドされたようですね。
https://japan.zdnet.com/article/35144883/
こんな感じで、UI上で基本的にはノーコードで自動化を構成することができるツールです。Microsoftの製品だけあって、Microsoft各製品との連携はだいたいできる印象です。
Power Automateの業界での位置づけ
これを知るにはGartnerが毎年発表しているMagic Quadrantレポートを見るのが早いです。このレポートはGartnerのクライアントにならないと閲覧できないですが、各サービス、このレポートを引用してアピールをしているので、そちらを見ることでも足りそうです。
2021年に発表されたレポートによると、Power AutomateはRPAサービスのカテゴリに分類されており、業界の「リーダー」と位置付けられているようです。
RPAのジャンルはしばらく追いかけていなかったですが、Ui Pathはまだリーダーオブリーダーを突っ走っているのですね・・!
やはりMicrosoftサービスとの連携・親和性が強みとして評価されているようですね。
Power Automateの検索トレンド
次に、上にあげられているサービスをいくつか比較対象にPick Upしてトレンドを見てみます。
Power AutomateはMicrosoft Flowも併せてみてみましたが、検索トレンドは引き続き上昇中(むしろ最近傾きが増している・・?)のようですね。一方のUi Pathは停滞中で、最近Power Automateのトレンドが上回っているようです。
Automation Anywareは、Leaderでしたが、トレンドはあまり高くないですね。
地域別にもう少し見てみます。詳しくは上のリンクから実際にみてもらいたいですが、地域によって結構傾向が違うようです。Ui Pathは欧米発のサービスなので、支配的ななのかと思いきや、欧米でもPower Automateのトレンドは高いですし、Automation Anywareはインドでのトレンドが高いですね。
そして日本も面白くて、欧米諸国と比べてPower Automateのトレンドはかなり低く、Ui Pathが支配的です。
確かに、日本に絞ったPower Automateのトレンドをみると、2021年2~3月頃に謎のジャンプアップがあった後は、世界のトレンドとは逆行して、停滞しているようです。普及はこれからかな・・?
Power Automateに関するツイートの分析
最後に、ちょろっとだけPower Automateに関して日本のユーザがどんなことをつぶやいているのか、覗いてみたいと思います。
直近1週間だけですが、Power Automateに関するツイートは、1日300~500件程度。
ただ、中身を見てみるとリツイートされたツイートがかなりの割合を占めていました。リツイートを除いた、ユニークなツイートだけで見ると一日50~70件程度のようです。
よし、続いてWordcloudやAzure Text Analyticsを使った感情分析をしてツイート内容を深ぼってみようかなと思いましたが、Windowsでneologd辞書を使えるようにするのが思ったより大変そうだったのでここで断念。また時間があるときに挑戦してみたいと思います笑
が、超ざっくりの概況はつかめたのでよしとします。
おしまい
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