こんにちは。今日はタイトルの件でいろいろと試してみたことを備忘のために残しておこうと思います。
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実現したいこと
Webサイトの記事にUpdateがあればそれをプッシュ型で通知できるようにしたかったです。
具体的には、arxivという論文サイトで、自分の興味のある分野の新着論文があれば通知される仕組みを作ってみることに。
実現方法の検討
記事のUpdate監視には、おなじみRSSフィードを使おうと思います。ここは確定。
次はツール。ネット記事などを見て候補に浮上したのは以下。
- Microsoft Power Automate
- Feedly
Feedlyで実現している方が多そうでしたが、Power Automateでもできないのかなと思い候補に追加。Power Automateだと、簡単にTeamsに通知も飛ばせそうだし。
実験1:Power Automate 【結論、ダメだった】
まずはPower Automate試してみた。
新しいフローの作成から
RSS購読+Teams通知のテンプレートをベースに作成開始。(こういうテンプレートが充実しているのは便利ですね)
購読先のRSS URL、通知先チャネル等を指定する。
ただし、今回はチャネルではなく個人チャットに通知したかったので、詳細編集から投稿先を変更する。
必要な作業はこれだけ。ここまではすごく簡単に感じる。いいぞ・・!
保存も成功して、テスト。
・・・失敗した?!RSSフィードデータの中に”発行日”項目がないとのこと。
確かに、Power AutomateのRSSコネクタの仕様として、PublishDateまたはUpdatedOnのいずれかの項目が存在していないといけない模様。(カスタム値の入力で、RSSデータに合わせた日付項目名を指定してもエラー)
RSSフィードURLをみると、確かにPublishDate/UpdatedOnはない。
ここで手詰まり。うーん、これはPower Automateのコネクタがイケてない・・?
arxivのRSSフィードのデータが不足しているのが悪いのかなぁとも思いましたが、他のRSSフィードでも発行日は”pubDate”になっていたり、必ずしも”publishDate/updatedOn”となっているわけではなそう。
次に試したFeedlyでは問題なく購読ができたことから、現状のPower Automateのコネクタがイケてないと判断・・・今後のUpdateを期待しよう・・・
実験2:Feedly
次に試したのがこちら。
結論、超直感的で使いやすい。構成も一瞬でできました。Feedlyのサイトは見に行く必要があるのですが、いろいろな購読を一か所にまとめてウォッチすることができるので、全然アリだと思いました。
ArxivのRSSフィードURLを入力すると・・・作成済のFeedがでてきて、これをFollowするだけ。
Followした後、フィードを開くと・・・おお、見やすい!
しかも何が良いかというと、
- Popularityでの並び替えもできるので、件数が多いときの絞り込みにも使えそう。(このPopularityは多分Feedlyの中でのPopularityだと思うので、Followしている人が少なければあまり参考にはできないかもしれないですが)
- UIもカスタマイズできます。(カード形式、一覧形式等)
- 既読/未読/ブックマークの色付けができる
うん、全然こっちでいいや!ってなりました笑
他のRSSフィードもここに統合してみようと思います。
おしまい!
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